BCリエトカベリスとは? わかりやすく解説

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BCリエトカベリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 15:10 UTC 版)

BCリエトカベリス
7bet-Lietkabelis
所属リーグ リトアニア・リーグ (LKL)
創設年 1964年
チーム史 リエトカベリス(19641996年
カルナピリス(1996–1999年
セマ(1999–2000年
パネヴェジース(2000–2001年
マルセナ(2001–2003年
アウクシュタイティヤ(2003–2004年
パネヴェジース(2004–2007年
テハサス(2007–2012年
リエトカベリス(2012–2022年
7bet-リエトカベリス(2022年–)
本拠地  リトアニアパネヴェジース
アリーナ カルナピリス・アリーナ
収容人数 5,950
チームカラー  マルーン 白、 ゴールド
主なスポンサー アンバー・ゲーミング(7bet)
社長 アルヴィーダス・ビエリャウスカス
GM ヨナス・マチュリス
ヘッドコーチ ネナド・チャナク英語版
優勝歴 2回 リトアニアSSR選手権(1985, 1988)
公式サイト 公式ウェブサイト
ホーム
アウェイ
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BCリエトカベリス英語: BC Lietkabelisリトアニア語: Krepšinio klubas Lietkabelis)は、リトアニアパネヴェジースを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) 所属。現在は、スポンサー名を冠した7bet-リエトカベリス7bet-Lietkabelis)という名称を用いている。

歴史

リエトカベリスは1964年に設立された。リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) が設立される以前、リエトカベリスは2度リトアニアSSR王者となった(1985年、1988年)。1993年にLKLが設立されて以降、現在に至るまでLKLに所属し続けている。

1996年以降、何度も名称変更を繰り返したが、2012年1月、ソ連時代から長く用いられてきたリエトカベリスに戻された[1]。その後、2022–23シーズンからは、スポンサーである「7bet」の名称が冠されるようになった[2]

2024年11月、ヘッドコーチのマルティナス・プルリースリトアニア語版がロンドン・ライオンズのスポーツ・ディレクターに就任することとなり、代わりに長年リトアニア代表選手を務めてきたヨナス・マチュリスがリエトカベリスのヘッドコーチに就任した[3]

ホームアリーナ

シーズン アリーナ 収容人数 備考
1965–2008 アウクシュタイティヤ・スポーツ会館リトアニア語版 2,000
2008– カルナピリス・アリーナ 5,950 「CIDOアリーナ」としてオープン。2022年11月に現在の名称となった。

主な獲得タイトル

国内
  • リトアニアSSR選手権/リトアニア・リーグ (LKL)
    • 優勝 - 2回(1985, 1988)
    • 準優勝 - 2回(2017, 2022)
    • 3位 - 8回(1983, 1984, 1990, 1991, 2020, 2021, 2023, 2024)
  • ミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT)
    • 準優勝 - 4回(2017, 2021, 2022, 2024)
    • 3位 - 5回(2018, 2019, 2020, 2023, 2025)
国際

各シーズンの成績

シーズン 国内 LKF杯/ミン
ダウガス王杯
リトアニア語版
地域/欧州
リーグ RS PS リーグ 順位
1990–91 リトアニア・リーグ 3位 3位
1991–92 リトアニア・リーグ 4位 4位
1992–93 リトアニア・リーグ 7位 準々決勝敗退(ベスト8)
1993–94 LKL(1部) 9位 進出ならず
1994–95 LKL(1部) 9位 進出ならず
1995–96 LKL(1部) 10位 進出ならず
1996–97 LKL(1部) 9位 進出ならず
1997–98 LKL(1部) 10位 進出ならず
1998–99 LKL(1部) 7位 準々決勝敗退(ベスト8)
1999–2000 LKL(1部) 6位 準々決勝敗退(ベスト8) コラチカップ(3部) グループステージ敗退
2000–01 LKL(1部) 7位 準々決勝敗退(ベスト8)
2001–02 LKL(1部) 9位 進出ならず
2002–03 LKL(1部) 9位 進出ならず
2003–04 LKL(1部) 7位 準々決勝敗退(ベスト8)
2004–05 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) BBLチャレンジカップ 優勝
2005–06 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) BBL 11位
2006–07 LKL(1部) 5位 準々決勝敗退(ベスト8) BBL 12位
2007–08 LKL(1部) 9位 進出ならず BBLチャレンジカップ 3位
2008–09 LKL(1部) 10位 進出ならず ベスト16 BBLチャレンジカップ 第1ステージ敗退
2009–10 LKL(1部) 6位 準々決勝敗退(ベスト8) BBLチャレンジカップ 準々決勝敗退(ベスト8)
2010–11 LKL(1部) 6位 準々決勝敗退(ベスト8) 第2ラウンド BBLチャレンジカップ 3位
2011–12 LKL(1部) 11位 進出ならず (出場辞退) BBLチャレンジカップ 優勝
2012–13 LKL(1部) 9位 進出ならず 準々決勝敗退(ベスト8) BBL トップ16
2013–14 LKL(1部) 9位 進出ならず 第4ラウンド BBL トップ16
2014–15 LKL(1部) 8位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8) BBL 準々決勝敗退(ベスト8)
2015–16 LKL(1部) 7位 準々決勝敗退(ベスト8) 準々決勝敗退(ベスト8) BBL 3位
2016–17 LKL(1部) 3位 準優勝 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) トップ16敗退
2017–18 LKL(1部) 4位 4位 3位 ユーロカップ(ULEB-2部) グループリーグ敗退
2018–19 LKL(1部) 4位 4位 3位 BCL(FIBA-1部) グループリーグ敗退
2019–20 LKL(1部) 3位[注釈 1] 3位 BCL(FIBA-1部) Round of 16 敗退
2020–21 LKL(1部) 3位 3位 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) グループリーグ敗退
2021–22 LKL(1部) 3位 準優勝 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) ベスト16
2022–23 LKL(1部) 4位 3位 3位 ユーロカップ(ULEB-2部) ベスト16
2023–24 LKL(1部) 5位 3位 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) グループリーグ敗退
2024–25 LKL(1部) 3位 ユーロカップ(ULEB-2部) グループリーグ敗退

歴代ヘッドコーチ

  • ライムンダス・サルグーナスリトアニア語版 (1972–1978, 1991–1994)
  • ヴィドマンタス・パシュカウスカス Vidmantas Paškauskas (1979–1996)
  • ギンタラス・レオナヴィチュスリトアニア語版 (1997–2004, 2009–2011, 2012)
  • アウドリュス・プラクライティス Audrius Prakuraitis (2004–2005)
  • パウリュス・ユオディス英語版 (2005–2006)
  • ラムーナス・ツヴィルカリトアニア語版 (2006–2007)
  • アウリマス・マトゥレヴィチュス Aurimas Matulevičius (2007–2009)
  • アルギルダス・ミロナス Algirdas Milonas (2011–2012)
  • ジードルーナス・ヴァルツキス Žydrūnas Valuckis (2012–2013)
  • ロベルタス・ギエドライティス英語版 (2013)
  • ギンタウタス・ヴィレイタリトアニア語版 (2013–2014)
  • ミンダウガス・ブジナウスカスリトアニア語版 (2014)
  • ギンタラス・カジュリスリトアニア語版 (2014–2015, 2018)
  • カジース・マクスヴィーティスリトアニア語版 (2015–2017)
  • アルトゥールス・シュタールベルグス英語版 (2017)
  • ラムーナス・ブタウタスリトアニア語版 (2017–2018)
  • ネナド・チャナク英語版 (2018–2023, 2023–)
  • ロベルツ・シュテルマヘルス英語版 (2023)

歴代所属選手

脚注

注釈

  1. ^ 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、シーズン中断時点のレギュラーシーズンの成績から順位が認定された。

出典

外部リンク




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