Arax
読み方:エーラックス
Araxとは、RPC(Remote Procedure Call)の非同期通信を使って動的なアプリケーション生成を可能にする新手法の名称である。
Araxとは「Asynchronous RPC and XML」の略で、2005年の11月14日にオープンソース・ジャパン(OSJ)によって発表された、リッチクライアント開発技術「ダイナミック・コックピット・テクノロジー」の中にはAraxが組み込まれている。
Araxを利用すれば、LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHPなど)技術を使いながら従来のWebアプリケーションの弱点であるクライアントの操作性や表現力を大きく向上させられると言われており、従来Ajaxなどの技術が持っていた開発工数が多い、Webブラウザへの依存度が高い、再利用が難しい、などの問題を解決するのに貢献すると考えられている。
参照リンク
Ajaxの弱点を克服した開発手法Araxを採用したWebシステム向けリッチクライアント開発技術「ダイナミック・コックピット」を発表
オープンソースジャパン
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