アスパラギン酸-1-デカルボキシラーゼとは? わかりやすく解説

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アスパラギン酸-1-デカルボキシラーゼ

(Aspartate 1-decarboxylase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/15 20:30 UTC 版)

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アスパラギン酸-1-デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.11
CAS登録番号 9024-58-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA英語版 BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

アスパラギン酸-1-デカルボキシラーゼ(Aspartate 1-decarboxylase、EC 4.1.1.11)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-アスパラギン酸 β-アラニン + CO2

従って、この酵素の1つの基質はL-アスパラギン酸、2つの生成物はβ-アラニン二酸化炭素である。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、L-アスパラギン酸 1-カルボキシリアーゼ (β-アラニン形成)(L-aspartate 1-carboxy-lyase (beta-alanine-forming))である。他に、aspartate alpha-decarboxylase、L-aspartate alpha-decarboxylase、aspartic alpha-decarboxylase、L-aspartate 1-carboxy-lyaseとも呼ばれる。この酵素は、アラニン、アスパラギン酸の代謝及びβ-アラニンの代謝に関与している。

構造

2007年末時点で、12の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1AW81PPY1PQE1PQF1PQH1PT01PT11PYQ1PYU1UHD1UHE及び2C45である。

出典

  • Williamson JM, Brown GM (1979). “Purification and properties of L-Aspartate-alpha-decarboxylase, an enzyme that catalyzes the formation of beta-alanine in Escherichia coli”. J. Biol. Chem. 254 (16): 8074–82. PMID 381298. 



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