500ccクラスデビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:58 UTC 版)
「ロリス・カピロッシ」の記事における「500ccクラスデビュー」の解説
1995年、カピロッシはピレリチームと共に最高峰500ccクラスにホンダ・NSR500を駆ってデビューした。第2戦マレーシアGPで早くもフロントロウを獲得するなど予選での速さは見せたが、決勝ではマシンセットアップに苦しんで順位を落とすレースが続いた。それでも最終戦ヨーロッパGP(カタルニア)ではシーズン5度目のフロントロウからクラス初表彰台(3位)を獲得し、年間ランキングでは6位を記録した。 翌1996年にはウェイン・レイニー率いるヤマハワークスに移籍、YZR500に乗り換えた。最終戦オーストラリアGPでは、ファイナルラップにトップ争い中だったレプソル・ホンダのミック・ドゥーハンとアレックス・クリビーレの同士討ちに助けられる形ではあったもののクラス初優勝を遂げた。しかしシーズンを通して見ると走りが安定せず、6度ものリタイヤが響いて年間ランキングは10位に終わった。
※この「500ccクラスデビュー」の解説は、「ロリス・カピロッシ」の解説の一部です。
「500ccクラスデビュー」を含む「ロリス・カピロッシ」の記事については、「ロリス・カピロッシ」の概要を参照ください。
- 500ccクラスデビューのページへのリンク