4Kの普及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 13:44 UTC 版)
4Kデジタルシネマの撮影ができる機材として、2011年09月07日に新開発8K CMOSイメージセンサー(総画素数約2000万画素、有効画素数約1900万画素)を搭載した、業界最高画質のCineAltaF65カメラを発売した。CMOS特有のローリングシャッター現象を抑えるロータリーシャッターとNDフィルターを内蔵したモデル「F65RS」も同時発売。 4K映像の視聴については、ソニー製デジタルシネマプロジェクターが幅広く受け入れられており、全世界で既に約9000以上の映画館へ納入・設置されている。日本国内では、TOHOシネマズおよびティ・ジョイなど、大手映画劇場チェーンを始めとしたシネマコンプレックス映画館とデジタル化の契約を締結しており、上映側では4K映像が普及・浸透する環境が整いつつある。 シネアルタは、フィルム映画用カメラの最大手である、ドイツアーノルド&リヒター(ARRI)社のPLマウントを採用している他、同社のカメラ用アクセサリーと高い互換性を確保しているため、映画やCM撮影現場で一般的に使われているアーノルド&リヒター社のカメラに馴染んでいた、既存の撮影スタッフにも馴染みやすいという。
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