2019年10・11月発売モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 14:13 UTC 版)
「BDZ」の記事における「2019年10・11月発売モデル」の解説
ソニー製ブルーレイディスクレコーダーで初となるBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載した「FBシリーズ(FBW/FBT)」を新設。 BS4K/110度CS4Kチューナーは地上/BS/110度CSデジタルとの兼用チューナーとなっており、2基搭載しているため、BS4K/110度CS4K放送の2番組同時録画が可能である。また、DRモードに加えて「4K放送長時間録画モード」も搭載されており、1.5倍(XRモード)から11倍(EERモード)の7種類の長時間モードが選択可能となっている。録画されたBS4K/110度CS4K放送の番組は画質を落とさずにブルーレイディスクへダビングが可能なほか、4K非対応の機器での再生が可能なように、形式変換してのダビングも可能である。地上/BS/110度CSデジタル放送の長時間録画に関しても圧縮方式にBS4K/110度CS4K放送に用いられているHEVCが採用されたことで圧縮効率が改善され、同じ容量でも従来のAVC方式よりも長時間の録画や視聴が可能となった。 番組表は操作時の画面スクロール速度がFW/FTシリーズの2倍以上に向上され、番組表や録画リストの表示を濃い茶基調に刷新された。 そのほか、「おまかせ画質モード」の画質調整パターンをFW/FTシリーズの約500パターンから5倍の約2,500パターンに拡張され、BS4K/110度CS4K放送などの新しい映像ソースにも対応した。 なお、2016年から2017年にかけて発売されたZW/ZTシリーズがUltra HD Blu-ray Disc非対応のエントリーモデルとして再設定された。FW/FTシリーズに搭載されている「新作ドラマ・アニメガイド」が採用され、2019年12月に予定されている本体アップデートにて搭載される。ラインナップはZWは1TBと2TBの2機種、ZTは1TBの1機種のみ計3機種となった。 BDZ-ZW1700 HDD 1TB - BDZ-ZW1500のマイナーチェンジモデル、2番組同時録画対応。 BDZ-ZW2700 HDD 2TB - BDZ-ZW2500のマイナーチェンジモデル、2番組同時録画対応。 BDZ-ZT1700 HDD 1TB - BDZ-ZT1500のマイナーチェンジモデル、3番組同時録画対応。 BDZ-FBW1000 HDD 1TB - 2番組同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。 BDZ-FBW2000 HDD 2TB - 2番組同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。 BDZ-FBT1000 HDD 1TB - 3番組(BS4K/110度CS4K放送は2番組)同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。 BDZ-FBT2000 HDD 2TB - 3番組(BS4K/110度CS4K放送は2番組)同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。 BDZ-FBT3000 HDD 3TB - 3番組(BS4K/110度CS4K放送は2番組)同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。 BDZ-FBT4000 HDD 4TB - 3番組(BS4K/110度CS4K放送は2番組)同時録画対応。Ultra HD Blu-ray対応。
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