2009年連邦議会選挙における躍進
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「左翼党 (ドイツ)」の記事における「2009年連邦議会選挙における躍進」の解説
2009年9月27日の連邦議会選挙で、左翼党は前回よりも支持を伸ばし、改選前を22議席上回る76議席を獲得して勝利を収めた。第2投票(政党名簿への投票)の投票結果で見た場合、全国平均で前回より3.2%増、16州全てで議席阻止線である得票率5%を上回る得票を得た(前回は3州で5%未満)。また同時に行われたシュレースヴィヒ=ホルシュタインの州議会選挙においても、前回比で5.5%増の6%を獲得し、同州議会において初めて左翼党は議席を獲得(5議席)して勝利を収め、ドイツ全16州の内、12の州議会で議席を有する結果となった。また、この2009年の連邦議会選挙の1ヶ月前に行われたザールラント州の州議会議員選挙では、同州が旧WASG指導者のオスカー・ラフォンテーヌ共同党首が州首相を13年間務めた地盤であるため、旧西ドイツ地域の州としては珍しくドイツキリスト教民主同盟・ドイツ社会民主党と三つ巴の接戦を演じた。
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