2-6:シャッガイ
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「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の記事における「2-6:シャッガイ」の解説
『シャッガイ』(原題:英: Shaggai)。作者はリン・カーター。アーカムハウスの1971年の単行本『ダーク・シングス』に収録された。スミス作以外では最も古い作品。邦訳が複数ある。 「エイボンの書」の一部という体裁をとり、カーターは本作を、中世ガスパール版に載っていたが古代アトランティス版には載っていなかったエピソードである、という体裁で語っている。 タイトルは、ラヴクラフトが『闇をさまようもの』にて小説家ロバート・ブレイクが発表した小説の題名に由来している。この時点では謎の固有名詞であったが、ラムジー・キャンベルが1960年代に自作『妖虫』に惑星の名前として登場させている。カーターは『妖虫』の続きとして本作を執筆した。
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