1973年、全日本ロードレース選手権セニア750ccクラスチャンピオン
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「根本健」の記事における「1973年、全日本ロードレース選手権セニア750ccクラスチャンピオン」の解説
この年、ヤマハは初の水冷市販ロードレーサーTZ350を発売する。根本もTZ350を入手して全日本ロードレース選手権セニア750ccクラスに参戦する。この年のレースは片山敬済との接戦となる。片山と初顔合わせとなるレースは富士スピードウェイであった。東京出身の根本は富士スピードウェイを走り慣れており、神戸出身の片山より地の利があった。それでも片山は前年から注目されていた新人であったので流石に速く、根本と競り合いになる。レース終盤で片山が周回遅れのライダーをパスした後、片山に追随していた根本は周回遅れのライダーに手間取り、結局片山が優勝、根本は2位となった。その後のレースでは根本は手堅くポイントを獲得し、全日本ロードレース選手権史上初めてプライベートライダーとしてチャンピオンになった。
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