1960年 - ホンダが全11戦中6戦に参戦、スズキがマン島TTレースに参戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:16 UTC 版)
「ロードレース世界選手権の沿革」の記事における「1960年 - ホンダが全11戦中6戦に参戦、スズキがマン島TTレースに参戦」の解説
ホンダが今シーズンから全11戦中6戦に参戦する。RC161で250ccクラスに、RC143で125ccクラスに参戦する。参戦した6戦は次の6GP -- イギリスGP/マン島TT(マウンテン・コース)、オランダGP/ダッチTT(アッセン)、ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)、西ドイツGP(ソリチュード)、アルスターGP(アルスター、ダンドロッド)、イタリアGP(モンツァ)。昨シーズン(1959年)のイギリスGP/マン島TTでは、250ccクラスと125ccクラスのレースはクリプス・コースを使用したが、今シーズンは使用するコースがマウンテン・コースに変更されたので、ホンダはコース攻略のために昨シーズンの経験を活かすことができなかった。しかし、ホンダのライダーは250ccクラスで3人が、125ccクラスで5人がトップ10に入った。また、今シーズンのランキングは、250ccクラスでジム・レッドマンが4位、トム・フィリスが6位、高橋国光が7位となり、田中健二郎は西ドイツGPにおいて日本人で初めて表彰台に上がる(3位)。125ccクラスではジム・レッドマンがランキング7位なる。
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