1960年ローマオリンピックの自転車競技とは? わかりやすく解説

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1960年ローマオリンピックの自転車競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 00:38 UTC 版)

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1960年ローマオリンピックの自転車競技(1960ねんローマオリンピックのじてんしゃきょうぎ)は、1960年に開催された1960年ローマオリンピック自転車競技の結果を一覧に記したものである。イタリアサンテ・ガイアルドーニがスプリント、1000mタイムトライアル(当大会で世界新記録樹立)の二冠を達成した。また、開催国・イタリアが4000m団体追い抜きで大会3連覇を達成したのをはじめとして、6種目中5種目で優勝を果たした。

またこの大会より、従前の団体ロードを廃止して新たにロードチームタイムトライアルが設けられ、個人ロードレースと別枠の種目として行われるようになった。

ロードレース

個人ロードレース

194.832km
順位 選手名 国・地域 記録
1 ヴィクトル・カピトノフ ソビエト連邦 4時間20分37秒
2 リヴィオ・トラペ イタリア
3 ウィリー・ファン・デン・ベルヘン ベルギー +20秒
途中失格 大宮政志 日本

チームタイムトライアル

順位 選手名 国・地域 記録
1 リヴィオ・トラッペ
アントニオ・バイレッティ
オッタヴィオ・コリアッティ
ジャコモ・フォルノーニ
イタリア 2:14:33.53
2 グスタフ=アドルフ・シューア
エゴン・アドラー
エリッヒ・ハーゲン
ギュンター・レルケ
東西統一ドイツ 2:16:56.31
3 アレクセイ・ペトロフ
ヴィクトル・カピトノフ
エヴゲニー・クレヴツォフ
ユリー・メリコフ
ソビエト連邦 2:18:41:67

トラックレース

スプリント

順位 選手名 1本目 2本目 決定戦
決勝 1  サンテ・ガイアルドーニ (ITA) 11.1 11.5
2  レオ・ステルクス (BEL)
3位決定戦 3  ヴァレンティーノ・ガスパレッラ (ITA) 12.2 12.0
4  ロナルド・バーンシュ (AUS)

1000mタイムトライアル

順位 選手名 国・地域 記録
1 サンテ・ガイアルドーニ イタリア 世界新1分07秒27
2 ディーター・ギーゼーラー 東西統一ドイツ 1分08秒75
3 ロティスラフ・ヴァルガシュキン ソビエト連邦 1分08秒86
19 大沢鉄男 日本 1分11秒86

4000m団体追い抜き

順位 選手名 国・地域 記録
1 マリーノ・ヴィーニャ
ルイジ・アリエンティ
フランコ・テスタ
マリオ・ヴァッロット
イタリア 4分30秒90
2 ジークフリート・ケーラー
ベルント・バルレーベン
ペーター・グレーニング
マンフレット・クリーメ
東西統一ドイツ 4分35秒74
3 ヴィクトル・ロマノフ
アルノルト・ベルガルト
レオニド・コルムベット
スタニスラフ・モスクヴィン
ソビエト連邦 4分38秒99
10 大沢鉄男
久保村寛
斎藤勝也
高貫亘弘
日本 4分53秒87

タンデムスプリント

順位 選手名 1本目 2本目 決定戦
決勝 1  ジュゼッペ・ベゲット (ITA)
 セルジョ・ビアンケット
(ITA)
10.7 10.8
2  ユルゲン・ジーモン (EUA)
 ロター・シュテーバー (EUA)
3位決定戦 3  ウラディミル・レオノフ (URS)
 ボリス・ヴァシリエフ (URS)
4  リナス・ポール (NED)
 メス・ジェリーセン (NED)
棄権

各国メダル数

国・地域
1 イタリア 5 1 1 7
2 ソビエト連邦 1 0 4 5
3 東西統一ドイツ 0 4 0 4
4 ベルギー 0 1 1 2

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