1946年全米テニス選手権とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1946年全米テニス選手権の意味・解説 

1946年全米選手権 (テニス)

(1946年全米テニス選手権 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 06:49 UTC 版)

1946年 全米選手権(1946ねんぜんべいせんしゅけん)に関する記事。

大会の流れ

  • 1881年から1967年まで、全米選手権は各部門が個別の名称を持ち、大会会場も別々のテニスクラブで開かれた。これが他の3つのテニス4大大会と大きく異なる点である。
    • 男子シングルス 名称:全米シングルス選手権(U.S. National Singles Championship)/会場:ニューヨーククイーンズ区フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1924年-1977年
    • 女子シングルス 名称:全米女子シングルス選手権(U.S. Women's National Singles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1921年-1977年
    • 男子ダブルス 名称:全米ダブルス選手権(U.S. National Doubles Championship)/会場:マサチューセッツ州ボストン市、ロングウッド・クリケット・クラブ (会場移転、1946年-1967年まで)
    • 女子ダブルス 名称:全米女子ダブルス選手権(U.S. Women's National Doubles Championship)/会場:ボストン、ロングウッド・クリケット・クラブ (会場移転、1946年-1967年まで)
    • 混合ダブルス 名称:全米混合ダブルス選手権(U.S. Mixed Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1977年
  • 終戦後の全米選手権では、男子ダブルス・女子ダブルスの2部門は5年ぶりにボストンの「ロングウッド・クリケット・クラブ」に戻ったが、混合ダブルスはそのままフォレストヒルズに残った。

シード選手

男子シングルス

(アメリカ人シード選手:10名)

  1.  フランク・パーカー (ベスト8)
  2.  ジャック・クレーマー (初優勝)
  3.  ガードナー・ムロイ (ベスト4)
  4.  ビル・タルバート (ベスト8)
  5.  ドン・マクニール (ベスト8)
  6.  トム・ブラウン (準優勝)
  7.  パンチョ・セグラ (ベスト8)
  8.  ボブ・ファルケンバーグ (ベスト4)
  9.  シーモア・グリーンバーグ (4回戦)
  10.  フランク・ガーンジー (3回戦)

(外国人シード選手:10名)

  1.  イボン・ペトラ (2回戦)
  2.  アレホ・ラッセル (4回戦)
  3.  ピエール・ペリッザ (4回戦)
  4.  フェリシモ・アンポン (3回戦)
  5.  エンリケ・モレア (1回戦)
  6.  ハリー・ホップマン (2回戦)
  7.  ベルナール・デストレモー (1回戦)
  8.  フィリップ・ワッシャー (2回戦=初戦)
  9.  ロバート・バーンズ (3回戦)
  10.  デリック・バートン (3回戦)

女子シングルス

(アメリカ人シード選手:8名)

  1.  ポーリーン・ベッツ (優勝、2年ぶり4度目)
  2.  マーガレット・オズボーン (ベスト8)
  3.  ルイーズ・ブラフ (ベスト8)
  4.  ドロシー・バンディ (1回戦)
  5.  ドリス・ハート (準優勝)
  6.  パトリシア・カニング・トッド (ベスト4)
  7.  シャーリー・フライ (1回戦)
  8.  メアリー・アーノルド・プレンティス (ベスト4)

(外国人シード選手:5名)

  1.  ジーン・ボストック (3回戦)
  2.  ケイ・スタマーズ (3回戦)
  3.  レイモンド・ジョーンズ夫人 (1回戦、不戦敗)
  4.  パット・アダムズ (1回戦)
  5.  タラ・デオダール (1回戦、不戦敗)

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

外部リンク

参考文献

  • Roger M. Williams, “The U.S. Open: Game, Set, Unmatched”(全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く) Time-Life Books, New York (1997) ISBN 0-7835-5260-2 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3
先代
1946年ウィンブルドン選手権
テニス4大大会
1946年 - 1947年
次代
1947年オーストラリア選手権 (テニス)
先代
1945年全米選手権 (テニス)
全米オープン
1946年
次代
1947年全米選手権 (テニス)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1946年全米テニス選手権」の関連用語

1946年全米テニス選手権のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1946年全米テニス選手権のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1946年全米選手権 (テニス) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS