1911年改選
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「石川県議会議員選挙」の記事における「1911年改選」の解説
1911年9月24日執行。同年7月の衆院補欠選挙に敗れた立憲国民党は本部から福本誠・蔵原惟郭を迎え必勝を期し、立憲政友会も本部より奥繁三郎・武藤金吉・菅原傳・井上角五郎を迎えて対抗した。また金沢市の医師団は十七医師会を結成して中立の候補者を擁立したため、立候補者は立憲政友会30名、立憲国民党12名、中立6名の計48名に達した。この選挙から能美郡4名・鹿島郡4名に定数が変更された。 金沢市 - 清水兼之(政友会)・餝谷與右衛門(政友会)・篠原譲吉(国民党)・高田九八郎(政友会) 江沼郡 - 稲手吉五郎(政友会)・山岸一郎(中立) 能美郡 - 石堂次三郎(政友会)・神田重義(国民党)・表久吾(政友会)・東出太平(中立) 石川郡 - 北川九郎(政友会)・小林啓庵(政友会)・石田啓太郎(政友会)・小林庄太郎(政友会)・吉本永次郎(政友会) 河北郡 - 河合明(政友会)・松村宗純(中立)・小池田彌一郎(中立) 羽咋郡 - 橋野喜作(政友会)・折橋時太郎(政友会)・鈴木秀英(政友会) 鹿島郡 - 濱野太三郎(政友会)・野村亮吉(政友会)・青山憲三(政友会)・谷内源左衛門(政友会) 鳳至郡 - 藤谷弘一(政友会)・永井梅次郎(政友会)・布施丑造(政友会)・室谷久平(政友会) 珠洲郡 - 忍久保半次郎 (政友会)・堂端四兵衛(国民党) 中立だった山岸一郎・東出太平・松村宗純・小池田彌一郎は当選後に政友会に入党したので立憲政友会28名、立憲国民党3名と政友会が圧倒した。
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