125丁目駅 (IND8番街線)とは? わかりやすく解説

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125丁目駅 (IND8番街線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 01:33 UTC 版)

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125丁目駅
125 Street
ニューヨーク市地下鉄
北行緩行線
駅情報
住所 West 125th Street & Saint Nicholas Avenue
New York, NY 10027
マンハッタン区
地区 ハーレム
座標 北緯40度48分39秒 西経73度57分10秒 / 北緯40.810756度 西経73.952665度 / 40.810756; -73.952665座標: 北緯40度48分39秒 西経73度57分10秒 / 北緯40.810756度 西経73.952665度 / 40.810756; -73.952665
ディビジョン BディビジョンIND
路線 IND8番街線
運行系統       A  (終日)
      B  (平日23時まで)
      C  (深夜帯以外)
      D  (終日)
接続 NYCTバス: M3, M60 SBS, M100, M101, Bx15
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 2面
対面乗り換え
線路数 4線
その他の情報
開業日 1932年10日(88年前) (1932-09-10[1]
バリアフリー設備
利用状況
乗客数 (2016) 9,603,878[2] 0.5%
順位 33位
次の停車駅
北側の隣駅 145丁目駅 (8番街線急行): A 
145丁目駅 (コンコース線直通急行): D 
135丁目駅 (8番街線各駅停車): A  B  C 
南側の隣駅 116丁目駅 (8番街線各駅停車): A  B  C 
59丁目-コロンバス・サークル駅 (8番街線急行列車): A  D 


北側の隣駅 キングスブリッジ・ロード駅 (コンコース線直通急行列車): D 
168丁目駅 (8番街線): A  C 
161丁目-ヤンキー・スタジアム駅 (コンコース線直通各駅停車): B  D 
無し: B 
南側の隣駅 59丁目-コロンバス・サークル駅: A  B  C  D 

125丁目駅(125ちょうめえき、英語: 125th Street)はニューヨーク市地下鉄IND8番街線にある駅である。ニューヨーク市マンハッタン区ハーレム地区の125丁目とセント・ニコラス・アベニューの交差点にあり、A系統D系統が終日、B系統が平日のみ終日、C系統が深夜を除いて終日停車する。

付近にはアポロ・シアターやトゥーロカレッジのオステオパシー医学部などがある。

歴史

配線図
留置線

この駅は1932年9月10日、IND8番街線チェンバーズ・ストリート駅 - 207丁目駅間の開通と共に開業した[1][3]

1981年、MTAは老朽化の進んだ69駅の中にこの駅も挙げた[4]。駅は1980年代中に改装を行い各ホーム北側の階段が閉鎖され、ホームの床にあった白いタイルを新しい物に取り替えた[5]。なお、後に行われた改装により閉鎖された階段は供用を再開、またホーム中央にエレベーターも設置され車椅子の人も段差無しでホームへ降りられるバリアフリー構造となった。

2017年6月27日、南行A系統が駅のすぐ北で脱線、34人の乗客が負傷したが幸いな事に死者は出なかった。原因はこの区間のレールの交換の際に不適切な接続を行ったためであった。

駅構造

G 地上階 出入口
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード券売機
(125丁目-セント・ニコラス・アベニュー交差点の南西角にエレベーターあり)
P
ホーム階
北行緩行線 ラッシュ時:ベッドフォード・パーク・ブールバード駅行き135丁目駅
平日日中:145丁目駅行き(135丁目駅)
168丁目駅行き(135丁目駅)
深夜のみ:207丁目駅行き(135丁目駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く
北行急行線 207丁目駅行き(145丁目駅)
ノーウッド-205丁目駅行き(145丁目駅)
南行急行線 夜間以外:レファーツ・ブールバード駅ファー・ロッカウェイ駅行き59丁目-コロンバス・サークル駅
夕方ラッシュ時:ロッカウェイ・パーク駅行き(59丁目-コロンバス・サークル駅)
コニー・アイランド駅行き(59丁目-コロンバス・サークル駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く
南行緩行線 平日:ブライトン・ビーチ駅行き116丁目駅
ユークリッド・アベニュー駅行き(116丁目駅)
深夜のみ:ファー・ロッカウェイ駅行き(116丁目駅)
入口

ホーム外側(上下緩行線)の壁には横に緑のラインが入っており、その下に等間隔に黒地に白で「125」と書かれた小さい看板が設置されている。両ホームは等間隔に並んだ緑の柱で支えられており、柱には黒地に白で「125 Street」と書かれた駅名標が掲げられている。

駅南側には中二階があり、ここに改札口とホームの端と端を連絡する通路がある。また、各ホームにはそれぞれ5つの階段があり、1920 - 1930年代のハーレムの写真も飾られている。

なお、IND8番街線南行急行列車の次の停車駅は59丁目-コロンバス・サークル駅であるが、駅間は3.35マイル (5.391km) も離れており、その間には緩行線のみの駅が7駅ある。この区間はニューヨーク市地下鉄内の2つの急行停車駅間の距離としては最長の物である。

出入口

改札口は中二階の南側にあり、出口ときっぷ売り場、回転式改札がある。こちらはセント・ニコラス・アベニューと西125丁目へ通じている。また、セント・ニコラス・アベニューと124丁目の南東と北西部分に閉鎖された階段の跡が確認できる[5]。反対側の127丁目へ出る北側の改札口は回転式改札のある無人改札口である。また、中二階両側に1つずつ、126丁目へ出ていた階段の跡も残っている。階段の一つは以前存在していたビルの地下階に接続していた[5]

  • 1階段、セント・ニコラス・アベニューと125丁目の北西部分[6]
  • 1階段、セント・ニコラス・アベニューと西125丁目の北東部分[6]
  • 1階段とエレベーター、セント・ニコラス・アベニューと西125丁目の南西部分[6]
  • 1階段、セント・ニコラス・アベニューと西125丁目の南東部分[6]
  • 1階段、セント・ニコラス・アベニューと127丁目の南西部分[6]
  • 1階段、セント・ニコラス・アベニューと127丁目の南東部分[6]

出典

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