10M形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 20:27 UTC 版)
「南アフリカ国鉄5M2形電車」の記事における「10M形電車」の解説
1999年以降、コスト削減や新型車両導入までの車両数維持の目的から、老朽化が進んだ5M2A形の台枠を流用した10M形電車の製造が実施された。 メトロレールが提示した仕様に基づきトランスウェルク(英語版)が製造した10M形、UCWが製造した10M1形の後、仕様を統一した上で両社によって10M2形が作られた。これらの形式は5M2形の設計に合わせた車体構造となっていたが、その後に製造された以下の形式については車体にモジュール構造を採用し、制御方式もチョッパ制御に改められている。 10M3形 - 西ケープ州の路線に導入。車体はステンレス構造となっている。 10M4形 - ハウテン州の路線に導入。車体は鋼製で、前面デザインが10M3形・10M5形と異なっている。 10M5形 - ダーバン都市圏内の路線(英語版)などに導入。10M3形と同型の車体を有する。 5M2A形電車(左の2編成)、10M4形電車(右の2編成) 10M5形電車
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