10mパラボラアンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 10:09 UTC 版)
「臼田宇宙空間観測所」の記事における「10mパラボラアンテナ」の解説
直径10m 開口能率 64%、22GHz 受信機を搭載したカセグレイン方式のパラボラアンテナで、銀河中心の超長基線電波干渉法観測に用いられている。かつては、電波天文衛星はるかの追跡を目的として建設・運用されていた。Ku帯(15GHz, 40GHz)での送受信能力をもつ。また、はるかプロジェクトが2005年11月に終了した後は、ASTRO-Gプロジェクトでの使用を目的として、Ka帯送受信設備としての改修整備が検討されていたが、同プロジェクトは中止された。
※この「10mパラボラアンテナ」の解説は、「臼田宇宙空間観測所」の解説の一部です。
「10mパラボラアンテナ」を含む「臼田宇宙空間観測所」の記事については、「臼田宇宙空間観測所」の概要を参照ください。
- 10mパラボラアンテナのページへのリンク