100BASE-T1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 01:05 UTC 版)
「100メガビット・イーサネット」の記事における「100BASE-T1」の解説
2015年にIEEE 802.3bwとして標準化。伝送路にツイストペアケーブルの1対2線を使用するシングルペアイーサネットの1つとして、車載向けにBroadR-Reachという名称で開発された。 ケーブルは最長15m接続でき、接続コネクタはIEC 63171-1およびIEC 63171-6で規定されている。後発の802.3bu-2016ではPoEのような給電にも対応しており、特にこの形態のものは PoDL (Power over Data Lines)と呼ぶ。 符号化では、4b/3b変換、スクランブル処理、3B2T (3-bit to 2-ternary)などを経てPAM3シンボルを生成し、回線速度66.67MBaudでデータレート100Mbpsを達成している。
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