10周年記念チャリティー公演
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「レント (ミュージカル)」の記事における「10周年記念チャリティー公演」の解説
開幕10周年を記念して、2006年4月24日、オリジナルキャスト全員がネダーランダー劇場の舞台上で再会し、一夜限りのチャリティー公演を行った。映画版には出演しなかったダフニ・ルービン=ヴェガやフレディ・ウォーカーも登場するとあって、チケットは価格が1000〜2000ドル(約11万5000〜23万円) という高額であったにもかかわらず完売、200万ドル(約2億1000万円)を超える収益がジョナサン・ラーソンと関わりのあるジョナサン・ラーソン・パフォーミング・アート 基金(才能ある劇作家の卵を支援する団体)、フレンズ・イン・ディード(HIV/AIDS や末期ガン患者を支援する団体)、ニューヨーク・シアター・ワークショップ(『レント』 を製作したワークショップ)の三非営利団体に寄付された。 和気あいあいとした雰囲気の舞台上では、時折キャストが歌詞の忘れた部分を「それでなんとかかんとか... (and blah blah...)」などと補い、観客の笑いを誘った。またカーテンコールでは歴代キャストの大勢が舞台に登って“Seasons Of Love”を大合唱した。
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