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新薬師寺

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 23:04 UTC 版)

新薬師寺(しんやくしじ)は、奈良県奈良市高畑町にある華厳宗寺院山号は日輪山(ただし、古代の寺院には山号はなく、後世に付したものである)。本尊薬師如来。開基(創立者)は光明皇后または聖武天皇と伝える。奈良時代には南都十大寺の1つに数えられ、平安時代以降は規模縮小したが、国宝の本堂や奈良時代の十二神将像をはじめ、多くの文化財を伝えている。


  1. ^ 清水・稲木(平成2年(1990年))pp5 - 15
  2. ^ 清水・稲木(平成2年(1990年))pp15 - 63
  3. ^ 読売新聞2008年(平成20年)10月24日付朝刊記事。NHK「ハイビジョン特集 復元 幻の大寺院~新薬師寺・天平の謎に挑む~」2010年(平成22年)3月26日放送
  4. ^ 清水・稲木(1990年(平成2年))pp79 - 89
  5. ^ 清水・稲木(1990年(平成2年))pp89 - 103
  6. ^ 昭和28年3月31日付けで国宝に指定された際の名称は「塑造十二神将立像(宮毘羅大将像を除く)11躯」となっている。当該指定に係る官報告示は昭和28年文化財保護委員会告示第66号(昭和28年7月16日付け官報に掲載)。
  7. ^ NHK「国宝探訪 極彩色の守護神~新薬師寺・十二神将~」2000年(平成12年)5月19日放送
  8. ^ 十二神将像の像名の異同については久野健『日本仏教彫刻史の研究』(吉川弘文館、1984)pp.214 - 215(初出は『美術研究』281号、1972)を参照。
  9. ^ a b 盗難から70年の時を経て発見!国宝「香薬師像の右手」のミステリー現代ビジネス、講談社、2016.10.14
  10. ^ a b 「香薬師像」の右手発見 重文、新薬師寺で3度盗難産経新聞、2016.12.26
  11. ^ 貴田正子『香薬師像の右手 失われたみほとけの行方』講談社 (2016/10/13)
  12. ^ 香薬師如来像松岡山東慶寺(東慶寺の香薬師像は、佐佐木茂索が亡妻の供養のために模造したものを寄贈されたもの)
  13. ^ 清水・稲木(1990年(平成2年))pp111 - 114
  14. ^ 文化庁文化財第一課編『平成三十一年新指定国宝・重要文化財図録』、読売新聞社発行、2019、p.76
  15. ^ 令和元年7月23日文部科学省告示第26号
  16. ^ 「文化審議会答申〜国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について〜」(文化庁サイト、2019年3月18日発表)
  17. ^ 1906年明治39年)、「木造十一面観音立像 2躯」として重要文化財(旧国宝)に指定されたうちの1躯。これら2躯は1977年昭和52年)6月11日文部省告示第117号で2件の重要文化財に分離され、1件は新薬師寺、1件は国の所有とされた。


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