龍宝寺 (台東区寿)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/07 04:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 龍宝寺 | |
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| 所在地 | 東京都台東区寿1-21-1 |
| 位置 | 北緯35度42分29.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.708167度 東経139.788639度座標: 北緯35度42分29.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.708167度 東経139.788639度 |
| 山号 | 珠島山 |
| 院号 | 是応院 |
| 宗派 | 浄土宗 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 創建年 | 天正18年（1590年） |
| 開山 | 然蓬社本誉上人是応 |
| 別称 | 浄土龍宝寺、鯉寺 |
| 法人番号 | 7010505000553  |
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龍宝寺（りゅうほうじ）は、東京都台東区にある浄土宗の寺院。なお、約200メートル南の同区蔵前にも同名の寺がある。この寺は天台宗の寺院である。かつての旧地名では、両寺とも「栄久町」であったことから、混同を避けるため、当寺は宗派名を冠し「浄土龍宝寺」とも呼ばれている。
歴史
1590年（天正18年）、然蓬社本誉上人是応によって開山された。是応は観智国師慈昌の弟子であった。徳川家康の江戸入府に同行し、八重洲に「是応庵」と称する草庵を結んだ。また是応は家康の側近となり、祈祷や書記の業務に従事した。これらの功績により、1615年（元和元年）に紫衣を賜る栄誉を受けた[1][2]。
当寺には、1853年（嘉永6年）に、大鯉を葬った「鯉塚」があることから、別名「鯉寺」とも呼ばれている[2]。
交通アクセス
- 田原町駅より徒歩4分。
脚注
参考文献
- 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年
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