鳩 (童謡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 01:35 UTC 版)
『鳩』(はと)は、日本の童謡のひとつ。文部省唱歌。作詞、作曲ともに不詳。別名『ハトポッポ』。
概要
1911年(明治44年)5月8日に文部省が発行した国定教科書『尋常小学唱歌 第一学年用』が初出。1941年の国民学校用の教科書『ウタノホン』では曲名が『ハトポッポ』に変更された。
『鳩ぽっぽ』というタイトルの曲は別に東くめ作詞、瀧廉太郎作曲のものもあり、それが原曲ではないかと言う説もある[1]。
原典(『尋常小学唱歌 第一学年用』)による歌詞
- ぽっぽっぽ、
鳩ぽっぽ、
豆がほしいか、
そらやるぞ。
みんなで仲善く
食べに來い。 - ぽっぽっぽ、
鳩ぽっぽ、
豆はうまいか、
食べたなら、
一度にそろって
飛んで行け。
1941年に『ウタノホン』において改変された歌詞
- ぽっぽっぽ、
はとぽっぽ、
豆がほしいか、
そらやるぞ。
みんなでいっしょに
食べに 来い。 - ぽっぽっぽ、
はとぽっぽ、
豆はうまいか、
食べたなら、
みんなでなかよく
遊ぼうよ。
関連項目
脚注
- ^ 「♪ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ」に原曲があった? “本家本元”の曲をミュージックチャイムに」 産経新聞2015年5月14日
「鳩 (童謡)」の例文・使い方・用例・文例
- 奇術師は「アブラカダブラ」と言って、帽子から鳩を取り出した。
- 男の子は鳩舎に隠れているところを見つけられた。
- 彼女は生まれつき鳩胸の体であるが、特に健康面での問題はない。
- 彼は鳩に餌をあげています。
- 彼は鳩に餌をあげている最中です。
- 彼女は窓の外の鳩に釘付けです。
- 夕方になって私の鳩がひどい傷を負って戻ってきた。
- 文字、伝書鳩、電信、その他多くの方法で、情報はますます速く人から人へと伝えられるようになった。
- 鳩は飛んでいった。
- 白い鳩はきれいな鳥です。
- 突然の昇進の発表で、彼、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたよ。
- 私は鳩たちがその箱の上によじ登ったご褒美に餌を与えた。
- 私は鳩たちがその箱の上によじ登った褒美に餌を与えた。
- 御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。
- また、鳩を売る者に言われた・・・。
- その市の広場には鳩がたくさんいる。
- そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売るもの達と両替人達が座っているのをご覧になった。
- この鳩はサンフランシスコからニューヨークまで飛びました。
- 鳩の迅速なる飛翔(ひしよう).
- その子は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした.
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