鳥居形松明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 07:46 UTC 版)
所在地:京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町(さが とりいもと いっかひょうちょう) 山名:曼荼羅山(まんだらやま)。あるいは仙翁寺山(せんおうじやま)・万灯籠山。 火床:108か所 大きさ:縦76m、横72m 保存会:他山と違い唯一、寺の檀家の世襲ではなく有志による。 鳥居形松明の送り火では特に松の中でも松脂(まつやに)を多く含んだ「ジン」と呼ばれる部分を使う。そのため火の色が他山とは少し違いオレンジに近い色になっている。火床も、他山と違い、薪を井桁に組むのではなく、松明をそのまま点火台に立てる方式をとっている。親火床から松明を持って各火床に走るので「火が走る」とも称される。
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