鳥啼歌とは? わかりやすく解説

鳥啼歌(とりなくうた)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 18:22 UTC 版)

いろは歌」の記事における「鳥啼歌(とりなくうた)」の解説

明治36年1903年2月11日新聞萬朝報に「国音の歌を募る」という記事掲載された。これはいろは歌使われている仮名に「ん」を加えた48文字で、いろは歌同じように同じ仮名二度使わず文脈のある文を新たに募集したもので、その出来栄えによって一等から二十等までを決めそれぞれ懸賞金を出すとした。その後一万もの作が万朝報寄せられ選考結果応募作を同年7月15日紙面発表している。一等の作は、以下の埼玉県児玉郡青柳村在住坂本百次郎の歌であった。 とりなくこゑす ゆめさませ みよあけわたる ひんかしを そらいろはえて おきつへに ほふねむれゐぬ もやのうち 啼く聲す 夢覚ませ 見よ明け渡る 東を 空色映えて 沖つ辺に 帆船群れゐぬ の中

※この「鳥啼歌(とりなくうた)」の解説は、「いろは歌」の解説の一部です。
「鳥啼歌(とりなくうた)」を含む「いろは歌」の記事については、「いろは歌」の概要を参照ください。

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