魔界六皇子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/17 01:34 UTC 版)
『闇の福音書』に記された最高位の魔王たち。「冥界の六皇子」とも。魔法帝国時代に出現し猛威を振るったが封印される。彼らと、その上に立つ存在を復活させようとする勢力が存在する。 灼熱の王ベリアル かつては鬼巨人を率いる一介の炎の精霊に過ぎなかったが、彼を恐れた人間により乙女を生贄として捧げられた結果、力をつけ地方の神として奉られる存在となった。 魔海神ダゴン 「深きものどもの王」と呼ばれる悪魔。元はギルマンであり、その巨大さと邪悪さから六つもの封印を施された。 蠅の王ベルゼブブ あらゆる虫の存在を感知し魂を吸収して「霊魂の武装」に変える能力を持つ。現在は雪の女王の宮殿の牢獄に封じられている。 剣の侯爵アスモデウス 四枚の黒翼と巨躯を持つ悪魔。この世の全生物の半分を消し去ることができるという判決の魔剣<<天使喰らい>>を振るう。 死の女神アスタロート 悪霊や怨霊たちを統べ、じわじわと生命を消耗させる呪いの傷を刻む能力を持つ。
※この「魔界六皇子」の解説は、「ホーリィの手記」の解説の一部です。
「魔界六皇子」を含む「ホーリィの手記」の記事については、「ホーリィの手記」の概要を参照ください。
- 魔界六皇子のページへのリンク