魅央編(14巻 - 21巻)
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「ハカイジュウ」の記事における「魅央編(14巻 - 21巻)」の解説
鷹代陽と白崎直央の娘である鷹代魅央は、今までの特殊生物災害が無かったかのような平穏な町で過ごしていた。しかし様子のおかしい両親、そして連続殺人事件が付きまとう。魅央の同級生・拓斗が、クラスメートの辻本奏のお見舞いに行った際、偶然殺人現場に遭遇、そこで立ち去る魅央の姿を目撃する。ことの真相を確かめるべく拓斗は魅央の家を訪ねるが、辻本奏と共に魅央の両親が怪物の肉を調理しているところを見てしまい、それを知った鷹代夫妻に怪物の餌にされかける。辛くも逃れたが、奏が拓斗を庇って重傷を負い、そこへ魅央が命を狙ってきた。しかしその本意は、食人鬼ヴァリアントと化し連続殺人と弟の命を奪った仇である辻本奏を倒すためだった。正体を現し怪物となった奏を倒し、この町が政府によって作られた地下隔離施設「クラスター7」であることを拓斗に明かして別れを告げる魅央。だが魅央に好意を寄せる拓斗は一緒に地上へ出ることを志願する。しかし地上へ上がるエレベーター内で、突如ヴァリアント化してしまった拓斗は、魅央によって処分された。
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