ウテュケン山とは? わかりやすく解説

ウテュケン山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/17 04:00 UTC 版)

ウテュケン山テュルク語:Ütükän yïš)は、現在のモンゴル国にあるハンガイ山脈に比定されるの歴史的呼び名。ウテュケン山(Ütükän yïš)という名は『オルホン碑文』に刻まれているもので、中国史書でも於都斤山[1]烏徳鞬山[2]都尉鞬山[3]都斤山[4]大斤山[5]鬱督軍山[6]などと表記された。ウテュケン山はテュルク系遊牧民聖地とされ、たびたび遊牧国家首都となった。


  1. ^ 『周書』列伝第四十二
  2. ^ 『新唐書』列伝第十八、列伝第三十五、列伝第一百四十二上
  3. ^ 『旧唐書』列伝第一百四十九下
  4. ^ 『隋書』列伝第四十九、『新唐書』列伝第一百四十上
  5. ^ 『隋書』列伝第四十九
  6. ^ 『旧唐書』、『新唐書』
  7. ^ 山田信夫『北アジア遊牧民族史研究』p62


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