高速自動車国道のセンターポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:45 UTC 版)
「暫定2車線」の記事における「高速自動車国道のセンターポール」の解説
高規格の高速自動車国道は追い越し距離が過大となるため、中央線にセンターポール(ガイドポスト)を設置し、運転者の意図による追い越しを物理的に困難にしている。中央自動車道八王子 - 河口湖の開通当初(1970年頃)においては追い越しが禁止されておらず、センターポールも未設置だったため、追い越しのため対向車線へ移ったものの、対向車両と正面衝突する交通事故が多発した。 その後、暫定2車線区間では追い越し禁止とし、センターポールも設置されたが、ハンドル操作の誤りや高速道路催眠現象やスリップで、対向車相互の正面衝突事故が発生する危険性が高く、死亡事故も多発しているため、後述のワイヤーロープなどへの切り替えや4車線化が進められている。
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