くり万太郎のオールナイトニッポンとは? わかりやすく解説

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くり万太郎のオールナイトニッポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 23:09 UTC 版)

オールナイトニッポン > くり万太郎のオールナイトニッポン
くり万太郎のオールナイトニッポン
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 1975年10月1978年4月
放送時間 毎週火曜27:00-29:00(火曜2部、120分)
→ 毎週火曜25:00-27:00(火曜1部、120分)
→ 毎週月曜25:00-27:00(月曜1部、120分)
放送局 ニッポン放送
ネットワーク NRN
パーソナリティ くり万太郎
企画 『歌手デビューに挑戦!』など
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くり万太郎のオールナイトニッポン (くりまんたろう - )は、ニッポン放送深夜番組オールナイトニッポン」で放送されていたラジオ番組

概要

1975年10月に火曜2部(火曜日深夜27:00=午前3:00)でスタート、この当時は本名の高橋良一で出演していたため、タイトルも「高橋良一のオールナイトニッポン」だった。1年後の1976年10月に火曜1部(火曜日深夜25:00=午前1:00)に移動、この直前に本番組中でマイクネームを募集し、その中から選ばれた『くり万太郎』に改名、火曜1部移動と共に番組タイトルも「くり万太郎のオールナイトニッポン」となった。更に1年後の1977年10月に月曜1部(月曜日深夜25:00)に移動、1978年4月に終了。

火曜1部だった1977年には、当時水曜1部パーソナリティだったタモリと、曜日を越えて番組中で罵り合っていたといったことがあった。また『歌手デビューに挑戦!』の企画からは、くり万太郎本人が歌ったシングルレコード『一人になれるかい』が1977年5月25日キャニオンレコードから発売された。

火曜2部時代には下ネタ交じりの砕けたような内容が多く、くり万太郎も「(火曜2部時代は)自由に出来て楽しかった」と話している[1]。また「日活ロマンポルノに一度出演したい」と番組中でアピールしたところ、本当に出演依頼が来たことがあったという[2]。1部に移ってからは、音楽評論家の山本沙由理と一緒に進行して音楽は洋楽を中心にかけるなど比較的落ち着いた内容の放送になっていた[2][1]。火曜1部時代は、裏番組には文化放送の『谷村新司セイ!ヤング』が控えており、くり万太郎は「裏の谷村さんは意識した」と話している[1]

パーソナリティ

放送時間

  • 毎週火曜日 27:00 - 29:00(火曜2部) - 1975年10月~1976年9月(この当時のタイトルは『高橋良一のオールナイトニッポン』)
  • 毎週火曜日 25:00 - 27:00(火曜1部) - 1976年10月~1977年9月(これ以降のタイトルは『くり万太郎のオールナイトニッポン』)
  • 毎週月曜日 25:00 - 27:00(月曜1部) - 1977年10月~1978年3月

コーナー

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c FLASH光文社)1991年7月9日号「ラジオ深夜放送DJ列伝」p.78
  2. ^ a b 『オールナイトニッポン大百科』1997年、主婦の友社、137 - 138ページ
オールナイトニッポン火曜2部
前担当
高橋良一のオールナイトニッポン
火曜 27:00 - 29:00
次担当
オールナイトニッポン火曜1部
前担当
くり万太郎のオールナイトニッポン
火曜 25:00 - 27:00
次担当
オールナイトニッポン月曜1部
前担当
河野嘉之
くり万太郎のオールナイトニッポン
月曜 25:00 - 27:00
次担当



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