高橋由美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 02:36 UTC 版)
「きっといつかは幸福寺」の記事における「高橋由美」の解説
第12話『お見合い』に登場。長栄寺の長女で、英道の幼馴染。33歳。普段はOLをしている。これまでに度々お見合いをしているが、本人は親を納得させるためにしているだけであり、結婚する気はない。というのは、長栄寺に男子の後継ぎがいないため、婿養子に入って寺を継いでくれる者でなければならないという思いからであった。幸福寺に復縁してしばらく経った英道とお見合いする。英道とのお見合いも、親を納得させるさせるためのものであったが、「結婚する気もないのにお見合いしちゃ相手に失礼だよ」と英道に咎められる。美人なので、かつては交際した者や結婚を考えた者もいたが、上述の理由から結婚に至らなかった。英道とお見合いをした翌日、早速英道を誘って遊びに出掛ける。帰りに『居酒屋 花房』にて英道と飲んでいるところに、3ヶ月前にお見合いをしたという伊藤正明が現れる。結婚する気がなかった彼女は正明の顔を覚えていなかったが、英道に「3ヶ月前お見合いした相手なのに顔も覚えてないなんて失礼だよ」と咎められて落ち込むが、翌日に英道に電話して気を取り直す。それから数日後のある時、彼女と会う約束をした英道は珍しくスーツを着る。数日間の間に彼女との結婚もまんざら悪くないと思い直していて、彼女にプロポーズをするためであった。再び『居酒屋 花房』にて会い、プロポーズしようとするも、彼女は正明と結婚することになり、英道にその報告をする。これにより、英道は失恋という形となる。
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