高木秀雄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高木秀雄の意味・解説 

高木秀雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 06:08 UTC 版)

高木 秀雄

高木 秀雄(たかぎ ひでお、1895年明治28年)3月23日[1] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。屏東市尹。

経歴・人物

高木行正の長男として[2]愛媛県北宇和郡宇和島町野川(現・宇和島市野川)に生まれる[1]1914年(大正3年)愛媛県立松山中学校(現・愛媛県立松山東高等学校)を卒業[3]。翌年、台北庁に出仕[3]

1917年(大正6年)南投庁属、1922年(大正11年)台湾総督府財務局、1925年(大正14年)同府税務課を経て、1927年(昭和2年)1月、再び同府財務局勤務となり、1931年(昭和6年)5月、秘書課勤務に転じ、東京出張所勤務を発令される[1]。翌年の1932年(昭和7年)3月、同府中央研究所会計課長および秘書課長を経て、文書課長となり、同年7月に同府総務長専属となった[1]

さらに翌年の1933年(昭和8年)12月には同府地方理事官に転じ、新竹州新竹郡守に発令された[1]。その後、1935年(昭和10年)9月に台南州虎尾郡守を経て、1937年(昭和12年)11月30日付けで屏東市尹に就任した[1]

1939年(昭和14年)3月退官し民間に転じ、台湾拓殖に入り南支第一課長兼資材課長、三亜支店長を経て、南日本化学工業監査となった[4]

脚注

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高木秀雄」の関連用語

高木秀雄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高木秀雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高木秀雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS