高度利用プロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:18 UTC 版)
「東京貨物ターミナル駅」の記事における「高度利用プロジェクト」の解説
2014年9月、当駅構内南側の敷地面積約103,000㎡の土地を対象とする「東京貨物ターミナル駅高度利用プロジェクト」が発表された。 総事業費は見込み段階で約350億円となっており、JR貨物として初めてとなるマルチテナント型物流施設「〔『(仮称)エフ・プラザ東京M棟』改め〕東京レールゲートWEST」・「〔『(仮称)エフ・プラザ東京N棟』改め〕東京レールゲートEAST」計2棟を新築するほか、駅事務所の地上5階建てへの建て替えならびに立体駐車場の設置を行う「(仮称)東京貨物ターミナル駅事務所他施設整備事業」を、当該プロジェクトの一環として、前記物流施設2棟建設に先立って遂行する。 このうち、先行実施される駅事務所建て替え等の事業分については、安藤ハザマが28億5000万円にて実施設計・施工主として落札(受注)、2017年10月末の竣工を目指して進捗している。続いて前記物流施設2棟の建設に着手、先ず2018年1月に「東京レールゲートWEST」建設を開始し2019年8月の竣工を予定、その後、同年10月に「東京レールゲートEAST」着工、2021年10月の竣工を予定している。 なお、前記物流施設2棟のうち後発で建設される「東京レールゲートEAST」は、開発事業パートナーとして別途迎える三井不動産との共同事業の形を採ることになっている《先に建設される「東京レールゲートWEST」はJR貨物単独事業扱い》。
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