高亮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 01:37 UTC 版)
高 亮(こう りょう、生没年不詳)は、中国の北斉の皇族。襄城王。孝昭帝高演の庶出長男。母は桑氏[1][2]。字は彦道[3][4][5]。
経歴
襄城王高淯の後を嗣いだ。徐州刺史となったが、商人の財物を奪った罪で免官された。武平7年(576年)、後主が北周の武帝の軍に敗れて鄴に撤退すると、高亮も後主に従って鄴に入った。太尉・太傅の位に転じた。北周軍が鄴を攻撃すると、高亮は啓夏門で防戦にあたった。北斉の諸軍はみな戦わずして敗れ、北周軍は諸城門から入城したので、高亮の軍も敗走した。高亮は馬のまま太廟に入ると、慟哭して祖先に謝罪し、その後に北周軍に捕らえられた。関中に入ると、儀同の位を受け、辺境に流されて、龍州で死去した[6][4][5]。
脚注
伝記資料
参考文献
- 氣賀澤保規『中国史書入門 現代語訳北斉書』勉誠出版、2021年。ISBN 978-4-585-29612-6。
- 『北斉書』中華書局、1972年。 ISBN 7-101-00314-1。
- 『北史』中華書局、1974年。 ISBN 7-101-00318-4。
高亮
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「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「高亮」の解説
(岳飛伝)呼延凌軍の将校。宣凱の警護や西域への金銀の輸送任務に従事する。呼延凌子飼いの部下として、一軍を任せられるほどの実力を有する。
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