骨材と砂利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 00:28 UTC 版)
モルタルやコンクリートの骨格に用いられる材料を骨材といい、砂や砂利は岩石から自然作用で産出される天然骨材である。一方、砕砂や砕石は天然骨材とは異なり岩石を人工的に粉砕したものである。 10mmふるいを全部通過し、5mmふるいを重量で85%以上通過する骨材を細骨材といい、砂や砕砂が細骨材にあたる。また、5mmふるいを重量で85%以上とどまる骨材を粗骨材といい、砂利や砕石が粗骨材にあたる。 なお、砂利と粗骨材、砂と細骨材は同義語として用いられることもあるが、以上のように粗骨材・細骨材の一種である。
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