駿府政事録とは? わかりやすく解説

駿府政事録

(駿府記 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 22:23 UTC 版)

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駿府政事録』(すんぷせいじろく)は、江戸時代初期の慶長16年(1611年)8月1日から元和1年(1615年)12月29日までの、駿府城における徳川幕府の政治録・日記漢文体。全9巻。ほぼ同様の内容のものとして、別に『駿府記』がある。

概要

幕府御金改役後藤庄三郎光次の著作と記載があるが、儒学者林羅山という説もある。安永6年(1777年)の写本が龍谷大学図書館に所属されている。

慶長18年(1613年)8月に、「二之丸立花火」という記述があり、徳川家康が駿府城で花火を見たという事が伝えられている。信頼できる史料での花火の初見と言われる。

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