真木家文書とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 文芸 > 文書 > 真木家文書の意味・解説 

真木家文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/22 00:48 UTC 版)

真木家文書(まきけもんじょ)は、越後国長岡藩牧野氏・家臣の槇氏・真木氏、及び信濃国小諸藩主牧野家・家臣の真木氏の先祖について著述した文献。「槇文書」ともいう。東京大学史料編纂所蔵。

概要

真木(槇)氏は、初代越後国長岡藩主・牧野忠成の父である牧野新次郎康成と、兄弟分の契りを結んでいたとされる。

その真木(槇)氏が、三河国宝飯郡の豪族から、牧野氏の家臣団に吸収されて長岡藩士となって過ごした永禄年間から、元禄年間までの5代に渡る記録が真木家文書である。

旧版の日本図書総目録には『槙軍談』(東京大学史料編纂所)とあるが、1990年の改訂版からは『槇文書』・『真木軍談』に分けて、記載されている。「槇文書」とは初代の部分と、今川氏真から下された感状を指すものと思われる。

真木家文書の感状の部分は『岡崎市史』に引用がある。





真木家文書と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「真木家文書」の関連用語

真木家文書のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



真木家文書のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの真木家文書 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS