風陵渡鎮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 05:59 UTC 版)
風陵渡鎮には、黄河の最大の渡し場として古代から名を知られた風陵渡がある。北から流れる黄河はここで西安市の方向から流れる黄河最大の支流渭河と合流し、東へと方向を変えている。山西省・陝西省・河南省の三省の交点でもある。現在は黄河クルーズの港があるほか、大同市から山西省を縦断してきた同蒲鉄路と運風高速道路がここで黄河を長大橋で渡り、隴海線など東西の幹線が走る潼関へ向かっている。風陵渡という地名は、近くにある風后陵という陵墓から取られている。風后は黄帝の六相の一人であったが蚩尤との戦いで没しここに葬られたとされる。
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