順位修正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 02:31 UTC 版)
「2003年ブラジルグランプリ」の記事における「順位修正」の解説
後日、国際自動車連盟 (FIA) は「赤旗掲示の時点でフィジケラが56周目の周回に入っていた」とする情報をえて、4月9日にレース結果の再審議を告知。ブラジルのレーススチュワードを再招集してビデオ映像を含めた再審議を行った結果、その情報が正しかったことが判明した。 これによりレースの正式結果は54周終了時のものとなり、再審議から2日後の4月11日、FIAは正式に優勝はフィジケラ、2位がライコネンという結果を発表した。フィジケラはデビュー8年目、110戦目にして悲願の初優勝を達成。ジョーダンにとってはF1参戦200戦目での通算4勝目となり、チームとして最後の優勝になった。また、7位のウェバーと9位のラルフ・シューマッハの順位も入れ替わった。 一度はライコネンが勝者として表彰されたが、次戦サンマリノGPの前にセレモニーが催され、優勝トロフィーがライコネンからフィジケラに手渡され、コンストラクタートロフィーもロン・デニスからエディ・ジョーダンに手渡された。
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