音のシンフォニーとは? わかりやすく解説

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音のシンフォニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 17:23 UTC 版)

みんなのうた
音のシンフォニー
歌手 東京放送児童合唱団
作詞者 山本直純
作曲者 山本直純
編曲者 山本直純
映像 アニメーション
映像制作者 中原収一
初放送月 1974年6月 - 7月
再放送月 1975年8月 - 9月
2012年8月 - 9月
2019年6月 - 7月
2024年4月 - 5月
その他 2012年3月17日の『みんなのうた発掘スペシャル』でも放送。
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音のシンフォニー」(おとのシンフォニー)は、日本の歌。作詞・作曲・編曲:山本直純。歌:東京放送児童合唱団

概要

「音」を題材にした歌で、「動物の鳴き声」「楽器」「職業」に関する音を7つずつ出し、それを一斉に合わせる内容。曲構成は、前半は7つの音の紹介、後半前部は途中でそれらを一斉に鳴らし、後部は「ラララ…」となっている。

この曲は、1960年代にNHKの『歌のメリーゴーラウンド』で歌われていた。1966年には第8回日本レコード大賞の童謡賞候補にもなった(受賞曲は石川進の「オバケのQ太郎」)。

その後も、1974年6月から同年7月までNHKの『みんなのうた』で紹介された。同番組においては3番が省略され、2番はオリジナル版の3番の調で歌われた。映像は、児童文学作家の中原収一によるアニメーションである。

『みんなのうた』版の再放送は1975年8月 - 9月に一度実施して以来長らく行われていなかったが、2011年に始められたみんなのうた発掘プロジェクトで映像が見つかり、2012年3月17日(16日深夜)放送の『みんなのうた発掘スペシャル』で36年ぶりに再放送された。映像・音源を提供したのは「あめふりくまのこ」で知られる作曲家の湯山昭である。そして同年8月からは『みんなのうた』本編での再放送が行われた。

音の内容

1番

  1. イヌ
  2. ネコ
  3. ブタ
  4. サル
  5. ネズミ
  6. ガチョウ
  7. ヤギ

2番

  1. ピアノ
  2. ヴァイオリン
  3. クラリネット
  4. 太鼓
  5. トランペット
  6. トロンボーン
  7. ギター

3番

  1. 大工(トンカチ)
  2. 豆腐屋(ラッパ)
  3. 交差点の警察官
  4. ラーメン屋(チャルメラ)
  5. バスの車掌
  6. 体操の先生
  7. 魚屋の主人

参考文献

「NHKみんなのうた第16集」(日本放送協会出版・刊)38頁〜41頁

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