靴が鳴るとは? わかりやすく解説

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靴が鳴る

作者久世光彦

収載図書飲食男女―おいしい女たち
出版社文藝春秋
刊行年月2003.4

収載図書飲食男女―おいしい女たち
出版社文藝春秋
刊行年月2006.4
シリーズ名文春文庫


靴が鳴る

作者阿刀田高

収載図書風の組曲
出版社潮出版社
刊行年月2004.9

収載図書こんな話を聞いた
出版社新潮社
刊行年月2007.9
シリーズ名新潮文庫


靴が鳴る

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 18:35 UTC 版)

靴が鳴る』(くつがなる)は、日本の童謡文部省唱歌

作詞は清水かつら、作曲は弘田龍太郎

歌詞

  1. お手(てて)つないで 野道を行(ゆ)けば
    みんな可愛(かわ)い 車になって
    ブーンブンと乗せれば 靴が鳴る
    晴れたみ空にも 靴が鳴る
  2. 花をつんでは お頭(つむ)がさせば
    みんな可愛(かわ)い カエルになって
    歌と踊れば 靴が鳴る
    晴れたみ空にも 靴が鳴る


\relative {
    \set Staff.midiInstrument = #"piano"
	\key c \major
	\time 4/4
	\tempo 4 = 130
    \new Voice \relative c' {
	c4 c8 d8 e4 r4 g4 g8 a8 g4 r4 e4 e8 d8 c4 c8 d8 e4 d8 c8 d4 r4 \bar "|" \break
	e4 e8 g8 a4 r4 c4 a8 c8 g4 r4 a4. a8 g4 e8 g8 a2 a4 r4 \bar "|" \break
	c2 a4 c4 g4 a8 g8 e4 c4 e4 d8 c8 d4. g8 g2. r4 \bar "|" \break
	c2 a4 c4 g4 a8 g8 e4 c4 d4 c8 d8 e4. d8 c2. r4 \bar "|." \break
    }
}

概要

幼児がみんなで手をつなぎながら道を歩き、音を鳴らす情景を、カエルになるという擬態化(擬人化の逆)表現を含めて描いている。

1919年(大正8年)に刊行された雑誌少女号』11月号が初出である[1][2]。同年9月に作詞、同年9月19日に作曲された[1]

昭和期になり、レコード吹込み用に清水が原作の1番と2番の間に、新たに「蝶ちょ」の歌詞を追加した。この「蝶ちょ」の歌詞は、ニットーレコード(日東蓄音器)版とコロムビア・レコード(日本蓄音器商会)版の2種がある[1]

1947年(昭和22年)の音楽教科書『二ねんせいのおんがく』に掲載された際には、歌詞と楽譜の一部が改変されている[1]

2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。

シャーリー・テンプルが日本語で吹き込んだレコードが存在する[1]

作詞者の清水かつらは、この歌のメロディーに歌詞を乗せる形で「幼倶遠足会の歌」を作詞しており、『幼年倶楽部』1936年(昭和11年)7月号にて発表された[1][3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 池田小百合 なっとく童謡・唱歌 弘田龍太郎作曲の童謡2 靴が鳴る - 2025年5月24日閲覧。
  2. ^ 清水かつら、上笙一郎(編集)、別府昭雄(編集)『靴が鳴る―清水かつら童謡詩集』ネット武蔵野、2008年、32頁。ISBN 978-4-944237-46-3
  3. ^ 清水かつら、上笙一郎(編集)、別府昭雄(編集)『靴が鳴る―清水かつら童謡詩集』ネット武蔵野、2008年、33頁。ISBN 978-4-944237-46-3

外部リンク


「靴が鳴る」の例文・使い方・用例・文例

  • 靴が鳴る.
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