静御前伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/19 15:19 UTC 版)
美女池は静御前伝説の残るところである。源義経の奥州下りの跡を慕い、従者小六、乳母のさいはらとともにこの地までやって来た静御前が、小六の死と平泉までのあまりに遠い道のりへの落胆から、乳母のさいはらと共にこの池に身を投じたとされている。それにちなんで毎年3月28日、郡山市では御霊を祀る「静御前堂」で例大祭を行なっている。この御堂も800年の歴史を持ち、現在の御堂は江戸時代の1783年(天明三)に再々建されたもの。境内には静御前の供をして同じくこの地で果てた二人の従者「乳母さいはら」と「小六の碑」も祀られている。従者の碑があるのは全国でも珍しいとされる。
※この「静御前伝説」の解説は、「美女池」の解説の一部です。
「静御前伝説」を含む「美女池」の記事については、「美女池」の概要を参照ください。
- 静御前伝説のページへのリンク