青柳健とは? わかりやすく解説

青柳健

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 23:48 UTC 版)

青柳 健(あおやぎ けん、1930年6月9日 - 没年不明)は、日本の実業家。書店創業者、登山家詩人随筆家

人物

長野県南安曇郡(現:安曇野市)生まれ。民族学者の岡正雄に影響を受ける。

1950年に長野県松本深志高等学校を卒業後、東京外国語大学フランス語学科入学。哲学科教授であった串田孫一に出会い、山岳部創設に関わる。東京外国語大学山岳会会員。まいんべるく会創立会員。もんたにゆ会(1971年 - 2011年)主宰。1968年穂高書店を創業する。2017年現在は同社の会長を務める[1]

著書

  • 『穂高岳』二見書房 <シルバーブックス1>、1962年
  • 『青春の穂高』三笠書房、1965年
  • 『郷愁の山』朋文堂 <ケルン新書>、1965年
  • 『穂高岳』二見書房 <日本の名山 1>、1968年
  • 『玄奘三蔵の道を歩く : 西域・ヒンズー・クシュの山脈 』芙蓉書房、1970年
  • 『青春の穂高』二見書房 <山岳名著シリーズ>、1971年
  • 『アフガニスタン紀行』芙蓉書房 <シルクロード叢書>、1980年
  • 『山の絆』岳書房、1984年
  • 『青柳健山岳著作集』全5巻 穂高書店、1991年
    • 第1巻:青春の穂高
    • 第2巻:山の絆
    • 第3巻:玄奘三蔵の道を歩く
    • 第4巻:郷愁の山
    • 第5巻:山の詩集

共編著

  • 青柳健・三宅修・宮川俊彦(編)『カラー 上高地』山と渓谷社 <山渓カラーガイド7>、1967年
  • 『信越 北陸 飛騨』三笠書房 <日本の旅 名詩集2>、1967年
  • 『八ケ岳』(編著)山と渓谷社 <山渓フォトライブラリー名峰シリーズ>、1976年
  • 『長野県文学全集[第Ⅳ期/詩歌編]』(第3巻詩編<Ⅲ>)郷土出版社、1996年
  • 『穂高岳』(編著)<日本の名山10> 博品社、1997年
  • 『八ケ岳』<日本の名山12>編 博品社 1997
  • 『アルプ 特集 串田孫一』(編著)山と渓谷社、2007年
  • 『山の怪談』(編著)河出書房新社、2017年
  • 『山の怪異譚 』(編著)河出書房新社、2017年

翻訳

  • マルヴェルン『白鳥の湖』三笠書房、1965年
  • ジョルジュ・ソニエ『空の大地』二見書房、1966年
  • ジャン・コスト『若きアルピニストの魂』二見書房、1966年
  • J.D.マッカラム『エヴェレスト日記 』二見書房、1967年
  • クリスチャン・ボニントン『わが青春の登攀』三笠書房、1975年

脚注

  1. ^ 会社概要・アクセス - 穂高書店

青柳健(青ちゃん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:34 UTC 版)

恨ミシュラン」の記事における「青柳健(青ちゃん)」の解説

2代目担当(#30 - #78)。初登場は#272巻巻頭漫画と#7880会社辞め故郷帰っていき、最終回#105106)で再登場文庫版上巻解説担当したその後足跡不明作中では精神に異常をきたして編集者続けられなくなったとも、司法試験受験のため辞職したとも描かれているが、真相不明。#78や『まあじゃんほうろうき』では神足小島と共に西原らに麻雀カモにされ疲弊する様子描かれていた。

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