震災直後のCMの本数と割合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:10 UTC 版)
「ACジャパン」の記事における「震災直後のCMの本数と割合」の解説
地震発生前におけるACジャパンのCMの本数は、2011年3月5日から3月11日14時50分過ぎまでの期間において32本であった(関東の民放キー局5局を対象にした調査。CM総合研究所調べ)。それ以降、地震・津波関連の報道特番によりCMが放送されなくなり、CMが復帰した3月14日以降、ACジャパンのCMが激増した。3月12日から3月19日までの1週間におけるACジャパンのCMの本数は1万9972本にのぼっており(調査対象・調査会社は同じ)、CM総合研究所によると、この本数はトヨタ自動車が1年間で放送するCMの本数に相当するという。 CM全体に対してACジャパンのCMが占めた割合も、地震直後は非常に高くなった。地震後にCM放送を再開してから3月16日早朝までに放送した8,173本のCMのうち、77%がACジャパンのCMであり、3月22日まででは全体の約8割がACジャパンのCMであったという。また、1日におけるACジャパンのCMの割合は、3月15日が「8割超」、3月16日が「約86%」と発表されている。3月下旬には徐々にCMを再開する企業が増え、4月以降になると割合は全体の15%程度に減少し、5月のゴールデンウィークの時期には全体の1%未満(1日あたり約20本)に落ち着いた(いずれも関東の民放キー局5局を対象にした調査。CM総合研究所調べ)。
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