震災被災の職員への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 07:41 UTC 版)
「地方公務員災害補償基金」の記事における「震災被災の職員への対応」の解説
2011年3月発生の東日本大震災において、宮城県南三陸町の防災対策庁舎では、震災発生時に多数の職員が津波に巻き込まれて死亡したり、行方不明になったりしたが、これらの職員の遺族らが地方公務員災害補償基金に対し「特殊公務災害」を申請したのに対し、同基金が不認定としていたことが判明している。遺族らからは「震災という特殊な状況を考慮していない」として批判が多数出ており、地方公務員災害補償基金宮城県支部審査会に対し審査請求している。
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