電磁場のエネルギー・運動量テンソルとは? わかりやすく解説

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電磁場のエネルギー・運動量テンソル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 02:25 UTC 版)

エネルギー・運動量テンソル」の記事における「電磁場のエネルギー・運動量テンソル」の解説

電磁場記述する系の力学変数電磁ポテンシャル A であり、一般化速度相当する力学変数微分電磁場強度 F である。時空計量 g を露わに書いた電磁場ラグランジュ関数L A ( g , F ) = − c 4 Z 0 g μ ν g ρ σ F μ ρ F ν σ ( x ) {\displaystyle {\mathcal {L}}_{A}(g,F)=-{\frac {c}{4Z_{0}}}g^{\mu \nu }g^{\rho \sigma }F_{\mu \rho }F_{\nu \sigma }(x)} である。このラグランジュ関数から得られる電磁場のエネルギー・運動量テンソルは T μ ν ( x ) = c Z 0 [ F μ ρ F ν ρ − 1 4 g μ ν F ρ σ F ρ σ ] {\displaystyle T^{\mu \nu }(x)={\frac {c}{Z_{0}}}\left[F^{\mu \rho }F^{\nu }{}_{\rho }-{\frac {1}{4}}g^{\mu \nu }F^{\rho \sigma }F_{\rho \sigma }\right]} となる。T00 は電磁場のエネルギー密度、T0j はポインティング・ベクトルTijマクスウェルの応力テンソルである。

※この「電磁場のエネルギー・運動量テンソル」の解説は、「エネルギー・運動量テンソル」の解説の一部です。
「電磁場のエネルギー・運動量テンソル」を含む「エネルギー・運動量テンソル」の記事については、「エネルギー・運動量テンソル」の概要を参照ください。

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