電波受信方式
別名:電波受信型
電波受信方式とは、非接触充電を含む非接触電力伝送の方式のうち、磁誘導を利用して電力を送る方式のことである。
電波受信方式では、送電側で電流を電磁波に変換して受電側に送り、受電側はアンテナから電磁波を受信、整流回路を通じて直流電流に変換し、電力として利用する仕組みとなっている。
電波受信方式の用途の具体的な例として、FeliCaをはじめとするRFID(パッシブRFIDタグ)を挙げることができる。
また、宇宙太陽光発電においては、人工衛星から電力をマイクロ波に変換して地上に送信するという構想が検討されている。2010年現在、宇宙太陽光発電はまだ実現されていないが、近い将来の実用化にむけて研究開発が進められている。
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