集中力増強シャボンヘルメット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 04:02 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の記事における「集中力増強シャボンヘルメット」の解説
集中力増強シャボンヘルメット(しゅうちゅうりょくぞうきょうシャボンヘルメット)は、「集中力増強シャボンヘルメット」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』第1巻に収録)に登場する。 集中力を高めて物事を継続することのできる道具。薬剤の入った瓶から大きなシャボン玉を吹き出し、ヘルメットのように人の頭を包み込むと、その人はそのとき行なっていたことを夢中になっていつまでも続ける。その効果は、のび太が宿題をやっているときに使用すれば、怠け者ののび太ですら漫画やおやつなどに目もくれずにセッセと宿題を続けるほど。 やっていたことが完了した時点で他の人が針などでシャボン玉を割る必要があり、割らないと物事が完了した後でもひたすらそれを続ける。作中ではゴミ捨て用の穴を掘っているのび助にこれを使用すると、クレーターのような大穴ができてしまう(テレビアニメ第2作第2期では迷路のような深い穴となり、最終的に家が陥没しかけてこの話は終了する)。アリの観察をしていたジャイアンとスネ夫に使用した場合はアリがいなくなってもその場にたたずみ続ける、セーターを編んでいるしずかに使用したら人間の身長より長いセーターになってしまう等の出来事が起こった。
※この「集中力増強シャボンヘルメット」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の解説の一部です。
「集中力増強シャボンヘルメット」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の概要を参照ください。
- 集中力増強シャボンヘルメットのページへのリンク