随求堂 - 本尊:大随求菩薩(秘仏)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 08:43 UTC 版)
「寂光院 (犬山市)」の記事における「随求堂 - 本尊:大随求菩薩(秘仏)」の解説
文化2年銘の擬宝珠、内部柱に天保年間の墨書があることなどから、文化2年の建築と思われる。本堂西に東面して建ち、渡廊下で結ばれる。桁行5間、梁間3間、一軒、入母屋造、桟瓦葺で、4周に擬宝珠高欄付の切目縁を廻す。軸部は角柱で床下部を高くつくり、縁を絵様付持送り板で受ける。側廻りに蔀戸を多用した住宅風の外観は籠堂の性質を示している。平成17年(2005年)に国の登録有形文化財に登録されている。
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