関係節と従属節とは? わかりやすく解説

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関係節と従属節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 06:19 UTC 版)

古英語の文法」の記事における「関係節と従属節」の解説

古英語では関係節及び従属節を表すために“Who, When, Where” に相当する語は使用されなかった。例:関係節 (as in "The man whom I saw"), 従属節 ("When I got home, I went to sleep"). その代わり関係詞としては以下のようなものが使用された。 不変化補文標識 þe 指示代名詞 se, sēo, þat 上記2つ複合 se þe 前置詞関係詞前に置くようなことは通常起こらない。例:("The man with whom I spoke") 従属節相関接続詞によって表現する。 Þā ic hām ēode, þā slēp ic. (逐語訳) "Then I home went, then slept I." (意訳) "When I went home, I slept." 通常語順によって従属節(V2語順)と主節(動詞が文の最後)を区別する現代英語の"who, when, where" に相当する語はギリシャ語サンスクリット同様に疑問代名詞及び不定代名詞としての使用される従属節は þā ... þā ... に加えその他の相接続詞によっても表され、普通は同じ接続詞繰り返される。 þǣr X, þǣr Y: "Where X, Y" þanon X, þanon Y: "Whence (from where) X, Y" þider X, þider Y: "Whither (to where) X, Y" þēah (þe) X, þēah Y: "Although X, Y" þenden X, þenden Y: "While X, Y" þonne X, þonne Y: "Whenever X, Y" þæs X, þæs Y: "As/after/since X, Y" þȳ X, þȳ Y: "The more X, the more Y"

※この「関係節と従属節」の解説は、「古英語の文法」の解説の一部です。
「関係節と従属節」を含む「古英語の文法」の記事については、「古英語の文法」の概要を参照ください。

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