開発から承認まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 06:51 UTC 版)
「ヒスタミン加人免疫グロブリン」の記事における「開発から承認まで」の解説
1948年にフランスで、モルモットでの吸入ヒスタミン誘発性ショック症状が、健康ヒト血清で前処置すると防がれる事、および喘息患者血清での前処置では防がれない事が発見された。その後防御因子の本質がγグロブリンである事、ならびにヒスタミンを微量添加する事で防御機能が上昇することが発見され、製剤化されて1959年より欧州等で販売された。 日本では1967年に輸入承認され、1986に薬効再評価された。2002年に化学及血清療法研究所が製造承認を継承し、国内での献血からの製剤化に切り替えられた。
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