閉鎖中滑走路への進入の試み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:28 UTC 版)
「Peach Aviation」の記事における「閉鎖中滑走路への進入の試み」の解説
2016年(平成28年)12月22日午前0時39分ごろ、台湾桃園国際空港発東京行きのMM1028便が、東京国際空港の滑走路16L(C滑走路)にVOR A進入で着陸しようとしたところ、誤って閉鎖中だった滑走路23(D滑走路)への進入を試みた。その後管制官が誤進入に気づき、空港から9kmの地点で着陸復行を指示し、午前0時55分に着陸した。同機が進入を開始したときは、滑走路34Rへ進入予定であったが、後になって管制塔から滑走路16Lの変更を通告された。操縦士は進入方式が急に変更になったことにより具体的な進入のイメージを持たないまま空港に接近し本件につながったものとみられる。国土交通省は本件を重大インシデントに認定した。
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